総合福祉センター整備は共生社会づくりそのもの
第3回定例会の一般質問では、総合福祉センター移転問題を取り上げました。長友市長自身が、基本的施策に共生社会づくりの推進を位置づけておきながら、福祉の拠点である総合福祉センターを利用者に情報提供をしないまま、駅前再開発を予定している事業者だけとの協議でほぼ決めてしまいました。場所は京王多摩川駅です。
このような進め方は、市民自治の理念とも、共生社会づくりの理念とも相反していると言わざるを得ません。パラリンピックの開催市として「パラハートちょうふ」(パラはpararellから。寄り添う心というイメージだそう)という看板も掲げておきながら、実情がこれとは…。本当に残念で仕方がありません。
移転を止めることは容易ではなさそうですが、洗いざらい問題点を指摘しました。今後の整備プロセスが少しでも民主的になり、調布市の共生社会づくりの進展につながるよう、可能な限りの軌道修正を求めます。
確定稿ではありませんが、質問と答弁の原稿を貼っておきます。