おしゃべりカフェ報告

去る5月7日、あくろすで開催したおしゃべりカフェには現地で7名、オンラインで2名の方が参加してくださいました。第一回定例会の報告後、現地参加の方と意見交換をしました。テーマは一定で陳情が提出されたタバコに関わること、4月から積極的勧奨が再開されたHPVワクチンのことや、佐須地域で民間の方が続けている田んぼの活動場所や緑地保全のことなど、多岐に渡りました。

例えばHPVワクチンでは、接種対象者の保護者という方、過去に子どもに接種を勧めた経験がある方、HPVワクチンやワクチン全般に慎重な立場の方、近くに対象者がいないのでピンとこない方、男の子の保護者(←私)などなど、異なる立場から色々な意見や思いが語られました。タバコについても、受動喫煙や歩きたばこの危険性、たばこ税や喫煙に起因する病気にかかる医療費のこと、屋外喫煙所のこと、ポイ捨て防止に効果的な手法や、喫煙所の減少による喫煙者への影響などについて活発に意見が出ました。

こうやって異なる立場の人たちが集まって情報や意見を交わし合い、折り合いをつけ、落としどころを探っていくことこそが市民自治の基本であり、生活者ネットワークが目指しているまちづくりの基本です。毎回思うのは、議会報告を兼ねたおしゃべりカフェだけでなく、もっと気軽におしゃべりの場所を作りたいということです。「こんなテーマで色んな人と意見交換したい」というお声もぜひお寄せください。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました♪