おしゃべりカフェを開催しました

去る1月29日、オンラインでおしゃべりカフェを開催しました。

第4回定例会の報告をさせていただいた後、参加者の皆さまからご意見をいただきました。特に一般質問で取り上げた市内認可保育園における「不適切保育」の現状についてのご意見をたくさんいただきました。「不適切保育」という婉曲表現を使ってはいますが、要するに保育園の職員から園児への虐待が起きているということです。非常に深刻な問題です。参加者の皆さまからは、保育士を非難するよりもむしろ、先生たちが職場に知られることなく相談できる場所、SOSを発信できる相談先が必要というお声が多かったことが印象的でした。

現在、公立・私立合わせて市内の認可保育園は70園以上あります。一般質問でも保育士の相談窓口を求めたところ、3名の保育アドバイザーが巡回指導や電話での相談対応に当たっているとの答弁に留まりました。不適切保育が起きているかどうかにかかわらず、厳しい環境の中で子どもたちの命やの重要な成長過程に深く関わる保育士が心身ともに健康に働ける環境はとても大切です。今後も民営化、民間委託の方向で進められる待機児童対策がきちんと保育の質確保と並行して行われるよう、市の取組みをよく見ていきたいと思います。

毎回すぐに終わってしまう印象がありますので、また気軽におしゃべりの場を設けたいと思います。ぜひご関心のテーマをお寄せください。ご参加の皆さま、ありがとうございました。(ZOOM開催だったので写真がありません。。。)