財政分析基礎講座に参加しました

11月10日、11日の2日をかけ、NPO法人多摩住民自治研究所主催の財政分析基礎講座を受講しました。市が公開している財政資料以外にも、総務省に提出しているもの、都に提出しているものなどさまざまあり、少しずつ情報の出し方が異なっています。また、どの数字を出すかによっても財政状況や税金の使い方の見え方が異なってきます。

人口規模などが異なる他の自治体の議員さんとご一緒させていただくことで、比較を通して調布市の特徴を見出すことができました。調布市は不交付団体のため、自立した財政運営が求められるのですが、比較的健全な状況であることが分かりました。ただ、コロナ禍での今後の財政運営のあり方については、正解が見えないという認識を講師の先生含め、全員で共有しました。

一応、終了証をいただきましたが、まだまだ終わっていない作業があります。しっかり財政チェックしていけるように、取り組んでいきます。