市川房枝政治参画フォーラムに参加

「2020予算審議を前に国・地方財政を考える」と題して、24日、25日の二日間にわたって開催された市川房枝政治参画フォーラム(財政)の一部に参加しました。

所用のため、2日目の午前中のみでしたが、毎日新聞で政治部長を務めていた佐藤千矢子氏の講演、「日本の政治を問うー国会は今」に参加しました。

長期政権によって一部に集中した権力(特に人事権)が持つ力が強大化し、その結果、政権に緩みや驕りが生まれ、国会は軽視され、審議が形骸化している現状を詳しく聞くことができました。

新聞記者の使命である「第一情報を取ってくる」ということと、その使命を全うするための立ち回りの難しさなどもうかがいました。しかし、メディアによる忖度のない監視は、いかなる権力の一点集中化にも歯止めをかける、つまり民主主義を守る大きな鍵となります。頑張っているメディアを応援することが大切だと言われているゆえんが実感として伝わってくる講演でした。