鬼太郎ひろば完成
調布駅から西へ鶴川街道を渡ったところの線路跡地に計画されていた鬼太郎ひろばが完成し、お披露目式がありました。あいにく別件と重なったので、セレモニーが終わった後に行きました。ふるさと納税制度を利用したクラウドファンディングで市内外から広く注目を集めていたこともあり、セレモニーには1000人くらいの方が参加されたそうです。
お近づきに。
目玉?の鬼太郎の小屋やキャラクターを取り入れた遊具などが配置され、見た目にも楽しい公園です。
ただ、この公園は住宅と隣接していることもあり、地面がアスファルトです。敷地がまだ計画段階でアスファルト舗装だった去年の夏に見学で入りましたが、鶴川街道からの排気ガスもありますし、子どもが遊ぶのに適切な環境ではありません。
子どもだけでなく、すべての市民にとって公園は大切な場所。だからこそ立地や環境はよく考えて作りたい。(公園は、樹木がない部分は緑被率には含まれないものの、みどり率には含まれるというまやかし!)
すべての理想を満たすことが難しいとしても、優先順位をつけ、絶対に譲れない条件は何か精査することはできるはずです。調布市は公園を作る時に、何を優先し、何を後回しにするのか。鬼太郎ひろばにもその姿勢が表れていると感じます。
複数の方から伺った「心ある市政をしてほしい」「人に優しい街にしてほしい」という言葉が思い起こされます。市民が日々の生活の中で求めているものを形にするためにも、つくる段階から市民と一緒に、子どもも一緒に考える機会を作っていきたいです。最初はうまくいかないこともあるかもしれません。市民にも練習が必要です。
…というところで、こちらの方とも意見が一致しました。頑張りましょう。