子どもにやさしいまちづくり
子どもにやさしいまちづくり
ー子どもの権利保障、権利擁護(相談・救済)の視点を中心にー
世田谷区子どもの人権擁護委員の半田勝久さんのお話を伺いました。
調布市では2004年に「調布市子ども条例」が制定され、さまざまな子ども施策の柱に据えられています。
比較的他の自治体に先駆けて制定された条例ではありますが、そこに「権利」の言葉はありません。大きな抵抗があったようです。
http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1176118901729/wp-content/uploads/163105014549.pdf
私たちには生まれた時から人権がありますから、当然子どもにもあります。しかし、子どもの権利を保障していくには、まずは大人の人権意識を高める必要があるでしょうか。それには、一人一人が大切にされる社会の仕組みづくりも必要ですね。
国連の子どもの権利条約に基づいた、調布独自の子どもの権利条例の制定は、これからも大きな課題として取り組んでいきたいと思います。