作業療法士を学童保育現場へ
多様な個性をもつ児童の対応を求められ、多くの戸惑いを覚えている学童保育現場の方々の強力なサポーターとして、作業療法士の存在を広めようと活動されている、岡山県学童保育連絡協議会会長の糸山智栄さんのお話を伺いました。
つい大人の目に「不適切」と映る行動も、作業療法士さんの目から見ると、例えば、ちょっとした筋肉や大幹、視力などの働きをサポートしてあげるだけで解決への大きな糸口が見えたりするそうです。
現場の先生たちが個々の子どもへの適切な対応を指導してもらうことで、子どもたちには自己肯定感が生まれ、先生たちも明るい気持ちになれて、現場にはとても良い雰囲気が生まれるようです。
学童だからこそできるインクルーシブ教育をバックアップしてくれる作業療法士のことがもっと広く認識されるといいですね。