【留保地14】12月議会の報告

12月の定例会は大荒れでした。11月28日が開会日でしたが、前日に開かれた調布飛行場問題等対策特別委員会の中で、基本設計費を定例会中に追加の補正予算として上程したい、との意向が突然示されました。

実際に追加の補正予算の内容が議会に示されたのは12月11日でしたが、補正予算に合わせて、見たことも聞いたこともなかった条例改正案も出てきました。

基本設計費約4000万円

留保地に市が整備する施設(=自由広場、多目的コート、テニスコート、人工芝グラウンド、防災倉庫など。天然芝サッカーグラウンドと運動施設棟=クラブハウスはFC東京が整備する予定)の基本設計費として4000万円弱が計上されました。内訳は、基本設計費が約3200万地盤調査費が約700万です。

建物の規模や配置、基礎の形状など含め設計して、費用の概算を出していくとのこと。

その後、2月9日付けで設計委託契約がされています。委託先は、これまでFC東京が設計委託してきた会社です。FC東京が整備する部分と統一感を持たせて一体的に進めるためにも、経費縮減のためにも、同じ会社への随意契約が適切だと判断されたようです。

20260209調布基地跡地留保地施設整備工事基本設計等業務委託のサムネイル

プロスポーツチーム連携事業基金条例

この条例案もまた、定例会中に突然浮上しました。市が包括連携協定を締結したプロスポーツチームと協働で実施するスポーツ関連施設の新築、改築、保全・運営や地域のスポーツ振興事業などの資金に充てることを目的とした基金です。協定を締結しているチームはFC東京しかありませんので、留保地の施設整備が目的であることは明らかです。

一方、調布市にゆかりのあるプロスポーツチームには、FC東京以外には東芝ブレイブルーパス東京(ラグビー)や東京サントリーサンゴリアス(ラグビー)、読売ジャイアンツもあるため、今後、こうしたチームとも同様に包括連携協定を結び、何か事業を実施したり施設を作ったりするときにも使われます。

【調布市】プロスポーツチーム連携事業基金条例のサムネイル

留保地の施設整備計画は、内容もさることながら進め方に多くの課題があります。市のまちづくりの前例とすることはできないと考え、いずれの議案にも反対しました。