内窓断熱でエコ生活!電気代も節約して快適で健康的な生活を
えねこやさん主催の断熱内窓ワークショップに参加しました。DIYで作成した内窓を設置すると、外の気温の影響をぐっと減らすことができます。せっかく冷房で部屋を冷やしても窓から冷気が逃げ、代わりに外の熱が部屋に入ってしまいます。冬はその反対。窓の結露にも悩まされます。断熱内窓は、こんな冷暖房が必要な季節に絶大な効果を発揮します。エアコンの効きが良くなり電気の使用量が減りますので、CO2排出も電気代も減らせて一石二鳥です。
材料は、レール2種類、フレーム2種類、ポリカーボネート板、両面テープ、カッター、定規など。
①窓枠サイズに合わせて切ったレールを両面テープで窓枠に貼りつけます。簡易内窓用フレームやレールで検索するとヒットします。
②ポリカーボネート板を切ります。カッターで三回筋を入れて折り曲げると簡単に切断できます。切ったポリカーボネート板にフレームをつけます。
③フレームをはめたポリカーボネート板を窓枠に取りつけたレールにはめれば完成です。用意していただいた窓枠とレールの寸法が少し違っていたので四隅に隙間ができていますが、正確に寸法を測ればピッタリになります。ここに隙間ができると断熱効果が下がりますので、隙間が空いてしまった場合はテープなどでふさぐと良いでしょう。
できました。
断熱効果が上がることで生まれる良い効果は、電気代節約やCO2排出量軽減だけではありません。日本で交通事故よりも多い死亡原因が何かご存じですか?実はヒートショックなんです。日本の家屋は、断熱効果が非常に低いので、冬場、開口部が大きいお風呂場や玄関は特に冷えますよね。そこで熱いお風呂に入ると、特に高齢の方はヒートショックを起こすリスクがあります。また、冬の結露はカビの発生にもつながりますので、内窓設置で結露が減ればなお健康的ですね。
講師の方が動画も公開してくださっているので、ぜひ参考にして作ってみてください。
調布市では、断熱改修工事や断熱フィルム(設置するための工事費含めて)に補助金を出しています。こちらもぜひご検討ください。(情報はコチラ)