理念・基本姿勢

16年前に生活クラブを利用し始めたことをきっかけに生活の中でかすかに政治を感じるようになりましたが、政治への関心が本格的に高まったのは、妊娠中に起きた2011年の福島第一原発事故の後です。安全な水や食べ物を求めて信頼できる情報を探すうちに、自然に政治に注目するようになりました。

次の大きな転機は、2015年の安保法制審議とその強行採決でした。

国民の無関心が権力の暴走を煽ることに気づき、自らの無関心を悔いました。その10月、調布市議会が安保法制の推進を求める意見書を採択したことを知ったことが市民活動の第一歩を踏み出す原動力となり、「安保関連法に反対するママの会@調布」を立ち上げました。このできごとは市政の動きに注目するきっかけともなりました。自分の足元にも政治があり、無関心であっても無関係ではいられないことに気づき、それ以来足元から社会に働きかけるために自分にできることを模索しています。

ママの会の活動を通して生まれた繋がりから他の市民活動にも関わり、多くのことを学びました。特に、伝えるためにはまず他の人の意見に耳を傾けることと、十分な議論を経て合意形成することの重要性と難しさを実感すると同時に、十分な議論こそ民主主義の根幹だと再確認しているところです。

市議会にも、傍聴や陳情書提出を通して関心を寄せてきました。市政への関心を強める中、今年度、市の教育委員会の教育プラン策定検討委員会の市民委員となり、憲法に謳われる個人の尊厳、それを反映している調布市子ども条例が調布市の教育現場で実践されるようにとの思いを議論の中で発信出来ました。より良いプランが策定されることを願って止みません。

現在、もっとも関心を持っているのも教育です。子どもたちがのびのびと暮らせる街の実現を目指し、子育て支援の充実や子どもたちが安心して遊び、学び、暮らせる環境の在り方について考え取り組んでいきたいと思っています。