飛行機墜落事故から4年

飛行機墜落事故から今日で4年が経ちました。改めて亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。またそのご家族、被害に遭われた方々が心穏やかに過ごせる日が一日でも早くおとずれるようにと願ってやみません。

私も地元に住んでいるので、調布飛行場の管制塔公園や新しいターミナルビルにはよく子どもを連れて行きました。着陸直前の飛行機が前をかすめていくところに住んでおり、被害者の方のご家族を含め、近隣にも知人が何人もいますので、他人事と思えない事故です。

調布飛行場等対策特別委員会に入り、先日の委員会では飛行場で港湾局の説明を受けました。昨年東京都は、事故の責任は認めないままではあるものの、ようやく被害者の生活再建を支援する取組みを始めました。しかし、この4年間、知事から被害者への謝罪も、また事故現場の訪問もないままです。東京都港湾局の近隣住民説明会には何度か参加してきていますが、いまだに都の説明や対応には納得のいかないことが多く、まだまだ市から強く働きかけていく必要があると感じています。

調布市は、住宅密集地にある調布飛行場に対して、その存続に反対し移転地を求める立場から、必要性を認識し、安全を確保することを条件に容認する方向に切り替えてきました。災害時の活用など、飛行場の意義づけが成り立つ背景には、当然のことながら、市民の命が守られることが大前提としてあるわけです。しかし、この事故でその前提は完全に覆されました。私たちは今、例えば緊急時の市民の安全・安心な生活や日々の生活の利便性といったものと、市民の命を天秤にかけなければならない難しい状況に置かれています。

東京都に厳しく対応を要求していくことも含めて、私たちはこの事故を通して突きつけられている問題に引き続き真摯に相対していかなければならないと思います。

市長のメッセージは下記のリンク先でご覧いただけます。

調布飛行場周辺地域における小型航空機墜落事故から4年を迎えての市長メッセージ