市役所裏の新しい公園計画はどうなっている?

(仮称)線路跡地公園(相模原線)の意見交換会

2回目の意見交換会に参加しました。1回目の意見交換会とアンケート調査の結果を反映させた案が提示されました。

これは第2案です。

これは1回目の意見交換会とアンケート調査の結果を反映させた第3案。

市民からのさまざまな意見が具体的に反映されています。公園は年齢を問わず多くの市民が利用するものですので、そのプロセスを確認できて良かったです。

一点気がかりなのは、公園をよく利用する子どもたちや保護者の意見がどれくらい反映されているか、という点です。

これによると、意見を出した10代の市民はゼロですし、そもそも10歳未満の子どもは対象にさえなっていません。

今回の意見交換会が週末の午前中に設定されていたことは、共働きも多い子育て世代が参加しやすいようにと工夫がなされていたのだろうと思われます。しかし、子育て世代の参加者はごくごく少数です。また、子どもの視点に立った意見はほとんど聞かれませんでした。

子どもの権利条約に謳われる「参加する権利」を保障していくには、子ども会議の設置をはじめ、子どもたちが身近なところからまちづくりに参加できる仕組みを作っていく必要があります。